煙草考
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新幹線移動の時にたま〜に思うこと。
ほぼうちの劇団員は、タバコを吸う者も新幹線では禁煙車を選ぶ。 さすがに喫煙車両の煙たさは計り知れないものがあるからだ。 今回大阪に行くときも、トイレに行く為に通りすぎただけの喫煙車両は凄かった。 何故か乗ってる人達の顔つきや、疲れ具合もよろしくないような気がするのは偏見だろうか。
僕は20代の前半に少〜しだけ煙草を吸っていた時期はあるが、今は全く吸わないので、 今、喫煙車両に乗れと言われたら地獄だ。
何故、僕がタバコを吸わないか。 体が欲してないからとか、美味いと思わないからという理由は普通にあるのだけれど。 実は、子供の頃、父も兄も相当なヘビースモーカーだったものだから、それが嫌で仕方が無かったというのが一つ。 「絶対に自分だけは煙草を吸わない大人になろう。 パンクな気持ちはタバコじゃなくて精神から吐き出そう。」 などと誓った。
そんな父が肺ガンで死んだ。 全てタバコのせいとは言わないが、少なからず影響はあったのだと思う。 父を死へ追いつめた煙草は絶対に吸いたくない。
しかし別にタバコはよろしくないと言うつもりはないです。 ただ、吸う人もいれば吸わない人もいる。 自由。 まあ人間はどちらかな訳であるし。 僕は吸わないってだけのハナシ。 | | |