月は僕の味方
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過去日記の園

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2003年7月のころ



7月×日
あらあらいつの間にか7月だあ。
僕は俗世間から逃亡し、気ままにバカンスしてました。
たまには人間休まないとね。

それでも生きている間、心臓は休まない。
だけど。
心臓が休まないのは、血液を体内に届けるのが楽しくてしょうがないからだっていう考え方をすると健康にいいらしい!?
体のあちこちの臓器達もその血液を楽しみに待ってるんだって考え方。
なんにもしてないのにお腹は減る。
なんにもしてなくても体ん中は毎日カーニバルだ。



7月×日
今日は七夕。
たなばた。
七夕。七夕。七夕。
続けて書くと、なんか変な気分。
しかしあいにくの雨だ。
フルカラーのプラネタリウムが札幌で公開されたという。
綺麗なんだろうね。観たいね。



7月×日
1904年1月1日付けで友人からメールが来た。
過去からのメールだ!!
まあただの日付け間違いだっただけなんだけれども。

早稲田大学に行った。
知り合いの芝居を観にいったのだが、はじまるまで時間があったんでふらふらと大学構内うろつく。
「大学かあ…」
大学時代、僕はほとんど外部でバンドやったり芝居やったりだったんで、大学内での友達が少ない。
サークルもやってなかったし。
「キャンパスかあ」
演劇博物館なんてものがある。
閉まってたから入らなかったけど。
「早稲田かあ」
学生のふりして掲示板とか覗いてみる。
「呼び出し」んとことかね。
今度、大学の授業とかこっそり受けてみようかなと思ったり。

関係ないけど、漢字のお勉強。
「蝸牛」がかたつむりで。
「蟷螂」がカマキリ。へー。ふむふむ。勉強になりますた。



7月×日
ひょんな事で知り合いの芝居の稽古場にお邪魔した。
見学って照れる。
特に部外者が僕一人だったもので。
稽古自体は本当に正しい演劇の稽古だった(笑)
しかし稽古場見学ってやっぱ照れる。
稽古をしている側の方が照れない。
良く部外者の人が稽古場に来たりするとやる側が緊張したりするものだが、見学者だって緊張するのだという事が良く分かった。
思い付きで稽古を観に行くもんじゃないすね。
「よ〜しとことん観てやるぞ〜」という心構えが必要だ。
しかし他人の稽古場っていうのにお邪魔したりするとイロイロ考えさせられる。
だって毎日あらゆる劇場で演劇が行われてるわけだけだから、それ以上に色んなところで、色んな演劇の稽古がなされている訳で。
まあ演劇に限った訳じゃないけど。
なんだかそんな事を思ったらゾっとした。



7月×日
「ドントラ」バンドでギターを弾いてた星川薫さんがライブをやるというので高円寺の次郎吉へ。
久しぶりに来たなあ次郎吉。
古い話になるが、高校生の頃、軽音楽部のイベントをここで貸しきりでやったのとか思い出す。
ほんと狭いんだけど、イイ雰囲気のライブハウス。
「ザ・チョイス」というつわもの揃いの遊び心満載のビックバンド。
ここでトランペットを吹いていたのが、超売れっ子のビックホーンズビーの小林太で。
実は彼とは中学の時の同級生なのだった。
ライブ終って20年以来の再会をした。
彼の活動振りはメディアでは知ってたが、まさかこんな感じで会うとは思ってみなかったんで嬉し懐かしかった。
中学の時ブラスバンド部でトランペットを吹いてたのを覚えてる。
今はスマップのバックで全国駆け巡ってたりする彼。
20年振りに話をする。
何も変わってない。
しいて言えば丸くなったかなあ。
昔は結構不良だったからなあ(笑)
ナイロンチームも何人か来て居て。
「ドントラ」でドラムを叩いていた濱田さんにも3週間ぶり!?位であう。
この前終ったばっかりなのに、遠い昔のように感じられる「ドントラ」。
久々に来た次郎吉でいい酒を飲んだ。



7月×日
VTRsのビデオ撮影。
渋谷のルノアール(なんかお洒落に変身していてびっくり)の地下にある会議室を借りて。
これ7月17日にロフトプラスワンの為のビデオです。
僕も下らないビデオ持参で遊びに行くつもりです。お暇な方は是非。



7月×日
父の新盆。
兄と親戚の家を何軒かまわる。
父方の親戚が去年次ぎ次ぎに亡くなったので皆、新盆真っ盛り。
実家の玄関で迎え火を炊く。
父が死んであっという間の半年。



7月×日
新宿花園神社にて椿組の「20世紀少年少女唱歌集」観劇。
ここんとこ花園神社の野外テント公演は毎年観ているが、今年はうちわをあおぐ事もなく、涼しかった。
元梁山泊の鄭義信氏の言葉は相変わらず濡れていて。いつもながら素敵だった。
後半はボロボロ泣いた。
金久美子さんが急病で降番。心配だ。

ここでは無いどこかに皆行きたい。
だけど向こうに行けない人々。
思いは遥か「向こう」へ旅する。さよなら20世紀。
ああ頑丈な精神力が欲しい。



7月×日
VTRsのライブに顔を出す。
新宿のロフトプラスワン。ここはなんか飲みながらって感じが気楽で良いね。
なんかビデオを持って来てくれという事で、10年以上前に深夜でやってたバラエティ「でたらめ天使」のビデオと、去年のラスベガス行った時のビデオを持ってく。
そんなモノ流されてもって感じでお客さんはかなりキョトンとしていたが、ロフトプラスワンならいいんじゃないかって感じで(笑)
ぐだぐだだったけど、こういうラフなイベントもたまには楽しいね。



7月×日
ソロライブを久しぶりにやります!!!
9月25日(木)吉祥寺マンダラ2
平日ですがよろしくです。
久々ですが気張らずやります。



7月×日
「ドントラ」でお世話になったムーンライダースの鈴木博文氏のソロライブに。
行ってライブのはじまる前に「ひやかしに来たのかよ?」と博文さんに言われる。
何を言ってるんですか、ちゃんと観にきたのですよ。
オノロフというバンドも透明感のある感じで素敵なユニットだった。
ここでバックをやってたヒノフジトリオにシンパシーを感じ。
もし一緒に出来たならなどと思ったり。
博文さんの弾き語りは誰にも真似の出来ない世界。かなわないなあ。
しかし死の歌が多い。
そこも好きなんだけど(笑)
僕は10年近く前、いい意味でちゃらんぽらんな40才の役者さんと共演して、
こんな40になりたいと思った事があった。
今回さらに素敵なちゃらんぽらんな48才に出会った。
という訳で強引に9/25の僕のソロライブに博文氏にゲストで出ていただける事になった。
嬉しい限りです。
皆様、是非足をお運び下さいna。



7月×日
ナイロンの定例会。
午前中からだったので頭はたらかず。
「ドントラ」の反省とか!?
もう忘れちゃったよ(笑)
しかし結構白熱しましたよ。大人な感じの定例会。
みんなで会うのは久しぶりだったが、なんだか特に久々な気がしないのはなんでだろ?
終って何人かでへぎそば屋に行く。昼から飲むビールの旨いこと。
そのあと廣川、新谷、二人のカラオケ番長にカラオケに誘われたが丁重に断った。
ああ廣川さんは今頃次々と新しいナンバーを歌っているのであろう。



7月×日
元スターリン、遠藤ミチロウさんのソロライブへ。
前座の「ベト4」という石垣島出身のバンドのボーカルようこちゃんがいい雰囲気だった。
ようこちゃんは若いのにミチロウ氏のファンだといい。
最後にミチロウ氏と「がじゅまるの木」を歌った。
ミチロウ氏は50過ぎてもパンクなのであった。
あんな50過ぎは素敵だ。
あんな50過ぎはなかなかいない。

今日もの凄い夕立ちのあとうちの隣の公園の一番蝉!?が鳴いた。



7月×日
ここのところライブずいている。
ロンバケ時代、トランペットを吹いてくれてた上石統氏参加の「アースウインドファイターズ」を
観にジロキチへ。
その名の通り「アースウイウンドファイヤー」の完コピバンドである。
ロンバケの頃から上石君がこのバンドに参加しているのは知っていたが観たのは初めてなのだった。
ドラムは敬愛この上ない佐野康夫さん。
それにしても物凄い人で。
一部は入り口の階段で見るはめに。演奏者誰も見えず。
二部からは中に入りこんだが、こんな込んでるライブは久しぶり。
どっと疲れると思ったが、いいライブだったんでそんな事もなかった。
昔、渋谷にライブハウス屋根裏がある頃。
高校生だった僕は金がない時ドアの外でライブを聞いていた。あの階段のとこで。
じゃがたら、P-モデル、ヒカシュー、エトセトラ。
アンコールだけ紛れて入ったりして。
なんかそんなライブに行ってた事を思い出したり。
しかし15年もやってるアース。持続は力なりだね。



7月×日
後楽園ホールにて「闘龍門」を見る。
あ、プロレスです。
こんな満杯の後楽園ホールに来たの久々かも。
パンクラスのネオブラッドとか思い出すなあ。この時期だと。
あんなに好きだったパンクラス。
船木引退後とんと行ってない。
船木もなあ・・・。
Drコトー出てる場合じゃないでしょ。
初めて行った「闘龍門」の会場の熱気にはなんか計りしれないモノがあったが、ちょっと
内輪受け的な感じもあって。
小劇場の内輪受けみたいな匂いがイマイチいただけなかったと一緒に行った犬山の感想。
犬山は目当ての選手が出てなくてガッカリしていた。
しかしスリーウェイのタッグマッチは出鱈目だったけど面白かった。
犬山が一時期、三線習ってたという新宿の沖縄料理屋で飲む。
旨い。量も多し。
だけど隣の席のおっちゃん!
いくら沖縄料理屋だからってカラオケで「島唄」歌わなくても。



7月×日
ケラ初監督作品「1980」の試写に行く。
ケラも稽古の合間を縫って来ていた。
11月テアトル系で公開です。お楽しみに。
それでなくても11月はナイロン10周年公演。本多劇場で一ヶ月。
プラス「1980」公開って事で。11月はナイロンのお祭り月間だね。
映画たくさん人が入るといいなあ。

ナイロンの舞台の映像創ってくれている上田大樹君の映画「ネガ・ワンダーランド」がなんと、ぴあフィルムフェスティバルでグランプリをとった!
おめでとう上田君!
僕も観たいよ〜上田君!



7月×日
昭和記念公園の花火大会があって、実家に皆集まるというので出向く。
近くの駐車場から眺める。これがかなりいい場所。
青梅線が通ると被っちゃうんだけど。
駐車場に皆シート持参で賑わってた。
花火大会も予算削減で苦しいようだけど、花火大会って日本が一番進んでるらしい。
流れとかちゃんと考えてるし。
何年かぶりで実家で花火見たけど、こんな肌寒い花火大会は初めてかも。



7月×日
夜ふいに下北沢に飲みに行き。
流れで流山児事務所の打ち上げに顔を出す。見てないのに。
すげ〜キャスト50人だって。
でもなんか久しぶりに人いっぱいのとこで意味なく飲んでたら元気になった。
明日から稽古だ。がんばろ。



7月×日
ああ二日酔い。
「男子はだまってなさいよ」の稽古初日。
作演の細川徹氏からどんな感じにしたいみたいなハナシがあり、まあかなり馬鹿馬鹿しいものになりそうな気配。
出来てた台本を読みながらみんなでだらだらとディスカッション!?
あっと言う間に顔合わせ終了。
みんなで精をつけようと千歳船橋にある韓国料理屋へ。
ウォーターボーイズ近藤公園君はキムチを食べて、どうかと思う量の汗を流していた。
大人計画の清水宏か!?
匂いを押さえる為に、にんにくを卵で閉じたっていうにんにく料理が非常に旨かった。



7月×日
2日程前から家の鍵をなくしていた。
出て来るまでの2日間憂鬱だった。
不便。
しかしひょんな紙袋から鍵、出て来る。
ひょんな事で入り込んだのだろう。
そしたら1ヶ月程前から失くなっていた腕時計も出て来る。
ひょんなカバンのすみのポケットから見つかる。
出て来る出て来る。
狭い部屋のどこかにあるはずなのに、出て来ないモノ達。
そんな時はこの部屋が無限の広さに感じたのに。

探し物はなんですか?見つけにくいものですか?
カバンの中も机のなかも探したけれど見つからないのに。
まだまだ探す気ですか?それより僕と踊りませんか?
夢の中へ。夢の中へ。行ってみたいと思いませんか?

そう。
探してみつからんものは頑張って探さない方がいい。
そのうち出て来る。
そんなものだ。
そして僕らはそんな困った時にこそ、踊る余裕を身につけなくてはならない。
現職警察官、空き巣に入る時代だもの。
偽文書には気をつけなきゃの時代だもの。
余震確率大はずれで気象庁タジタジな時代だもの。
自己血輸血の時代だもの。



7月×日
僕と同性同名が居た。
僕の本名は比留間彰。
そう同性同名がいたのです。
その人は
緑政都市部都市景観課 の担当者、 比 留間 彰 さん。
という人らしい。
是非会いたい。



7月×日
東急ハンズに買い物。
帰りに「ホテル・ハイビスカス」観る。
沖縄映画流行りの昨今。客いっぱいでした。

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